中山　郁美 先生

子育てをしながら自分も成長し、認められる存在を目指す

RIPPLE～リプル～の中山郁美と申します。世田谷区の自宅サロンとカルチャースクールでレッスンをしています。
年間延べ400人弱の生徒に教えています。2021年からは、ユザワヤ銀座店でも講習会をさせていただいています。
「2022年日本ホビーショー」では、ユザワヤブース初級者ワーク作品をデザインすることになりました。私が認定講師になったのは、子どもが幼稚園のときでした。子どが小さい時期は、できる限りそばにいたい。学校から帰ってきたときに、家で迎えてあげたい。そんな気持ちが強くありました。
しかし、子どもはいずれ自立していきます。そのとき自分に何も残っていなかったら、と不安がありました。
子育てをしながら、自分も成長し、一人の女性としても認められる存在でいたい。心がときめくことをしていたい！そんなときに見つけたのが、在宅で自由な働き方ができるグルーデコ講師でした。

失敗も無駄にはならない視点、
対象を変えることで風向きが変わる

初めから順風満帆だったわけではありません。親子イベントを計画したけれども、人が集まらずに中止になったこともあります。
2017年に「動画付きキット」を販売したときも、驚くほど売れませんでした。ところが面白いもので、それらの失敗も、無駄にはなりませんでした。
親子イベントで考案した作品は、その後、カルチャースクールで大人気となりました。届ける対象を「子育てママ」から「年配女性」に変えただけで「人気作品」に変わったのです。
他にも、「動画付きキット」の宣伝用YouTube動画を偶然見た方が、わざわざ愛媛から飛行機に乗って受講しに来てくれたこともありました。
感激で胸がいっぱいになりました。さらに、コロナでオンライン化が急速に進み、突如、売れなかった「動画付きキット」が、売れ始めたときは驚きました。
5年前の努力が報われた気持ちでした。子どもがいる女性は、ともすると「母親色」に染まりがちです。
私は、グルーデコ®の活動をすることで、母親ではない「自分の世界」も楽しみ続けています。自分をワクワクで満たすことで、毎日の生活が彩り豊かになりました。

今後はグルーデコ®レッスンをするかたわら、お教室を開きたい方に向けて、写真の撮り方やSNS活用、オンラインレッスンのやり方などのノウハウも伝えていく予定です。
私の知見が、自立しながら輝きたい女性の助けになれば嬉しいです。

グルーデコ®認定講師
RIPPLE～リプル～
中山 郁美

2022年 JGA会報 春夏号より