伊藤　雅子 先生

グルーデコ®は中毒性の高いハンドメイド

グルーデコ®に出会い、夢中になり、生活の一部となって今年で7年目。
「東北地方の流行は、首都圏の2年後にやってくる」とはよく言われたもので、慎重派が多い印象の東北地方。伝統的なモノづくりが盛んであるがゆえに、本物かどうかを見極める力が長けているため、流行に真っ先に飛びつく人が少ないのではないかと思う。
かく言うこの私も正真正銘、生粋の慎重派。まるで深海魚のように、そんじょそこらのモノでは浮上しない徹底ぶり。ワークショップでプチ体験をするのは大好きだけれど、いざ1つのモノを極めようとすると途端に慎重になる。そんな私を、いとも簡単に釣り上げたのがグルーデコ®。その楽しさに魅了され、コロナ前は毎月のようにスキルアップレッスンに行くように。グルーデコ®️はそれほどまでに中毒性の高いハンドメイドだ。
中毒性と言えば、山岡理事はじめ大人気の先生方もその中毒性を増幅させる。また会いたいと思わせるほど魅力的な先生方ばかりで、アイドルグループの追っかけをしているような気分になるのは私だけではないはず。

新たなチームで楽しんでいただけるカンファレンスを

1年半前、カンファレンス実行委員となり、プライズ選考の他、今年の３月に開催されたグルーデコカンファレンスの運営にも携わらせて
頂いた。初めての打合せは、なんと私の〇回目の誕生日（子供たちに年齢詐称中のため非公表）。インスタで拝見していた全国の有名講師陣が、ＺＯＯＭ上に並んだ時のあの感覚は今でも忘れない。「なんと場違いな！」。緊張のあまり、頭が真っ白になり、頓珍漢な発言をしたということだけは覚えているが、何を話したかは全く思い出せない。きっと、脳内で忘れた方が良い出来事として、忘れるよう仕向けているのだと思う。
次回のグルーデコカンファレンスに向け、新たなチームで活動をし始めたばかり。皆様に楽しんで頂けるように、実行委員の一員として今年度も頑張りたい。

グルーデコ®認定講師
ロゼヴリュ
伊藤 雅子

2022年 JGA会報 秋冬号より